2010年3月9日火曜日

3月9日MS 夫婦の秘められた力@横浜中央


講師は倫理暦50年超、夫婦で参事を務めておられる大橋良弘氏。米寿を迎え益々お元気で、その源は本日のテーマである「夫婦の秘められた力」にあるのではと感じさせられたお話でした。
ご夫人を大切にし仲の良い家庭を築いておれば、子どもは健全に成長し、仕事も順調に捗る。ある公認会計士が倒産しかかった会社の社長さんの家庭状況を調査したところ夫婦関係に問題があることも多く、その是正で会社が持ち直した事例もあるという。
講師が親と同居していた頃、帰宅したとき家内より先に親のところで5~10分ほど話をした後に家内の話を聴くようにしていたところ、家内のイライラが募り夫婦仲が険悪になった時期があったという。「夫婦関係は親子関係より大事」との倫理の指導で、真っ先に家内の話を聴くようにしたところ、家内からももっとゆっくり親と話しをしてきたらと言ってもらえるようになり、危機を脱したとのこと。
丸山敏雄は夫婦関係を殊に重視し、「夫婦道」を起稿した1945年9月3日を倫理運動の創立記念日にしたという。、「夫婦道」で、夫婦関係は血みどろの努力で練り上げ築き上げていくもので、相手の欠陥そのものに無上の愛情を傾けるのでなければ、真の夫婦愛でないという。
最後にサラリーマン川柳を一句「誕生日 急いで帰れば みんな留守」とならないように!

事務長 萩野宏樹

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