2011年5月10日火曜日

5月10日MS『苦節30年 オートバイ一人から300人の会社に』@横浜市中央


241回『苦節30年 オートバイ一人から300人の会社に』梶原哲夫氏(梶原乳販代表取締役)は、幼少時の戦後生活の時代、若いときの牛乳販売店苦難の時代から説き起こし、いま、なぜ年商14億円の牛乳販売店になれたのかを、スライドを使いながら丁寧に語ってくださいました。

素人考えでは「牛乳宅配店は斜陽産業」。でも、訥々としたお話のなかに、少子高齢化・経済縮小の時代に、一都四県に販売網を築き上げた経営の極意・発展のツボがすべて明かされていました。
いまや3万軒の個別配達の得意先に、テレビやラジオでのCMを提供し、毎月の「便り」、PRパンフレットも発行しています。3万軒という数が力となっています。
若い人達に夢を与えよう、やろうと思えばできる、とその話の構成のなかに、繁盛をつかみとる逞しい経営者の姿を感じました。世間で斜陽産業と思われていても、やりかた一つで素晴らしい業績を挙げることはできるのです。成功した経営者の話をナマで聞くことは大切だ、と実感しました。

 そして、朝食のテーブルをともに囲みながらの質疑応答。納得ゆくまで質問にも応じてくださいました。
 週に一度、月に4回、こうして素晴らしい第一線の経営者の話を聞けることは、硬直化しがちな私たちの頭脳に、素晴らしい刺激を与えてくれます。

 あなたも是非、当会のモーニングセミナーにご参加くださいませんか。お待ちしております。
                                佐藤 寛(幹事)

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