2013年6月3日月曜日

6月3日MS 岐路に立ったとき



本日のモーニングセミナーは、法人アドバイザー宮井ヱイ子氏に講話をいただきました。タイトルは「岐路に立った時」。

我々は、様々な場面でいろいろな岐路に立たされています。電車の中や車の運転中、他人の行為により、「イラッ」とくることはありませんか?私も小さい人間ですので、多々あります。
「イラッ」となることで暗い心になります。そして責め・怒り・不満などの感情が湧いてくるのです。




 宮井先生は、誰しもそうなるし、それでいいのだとおっしゃいました。なぜなら、人は「あるべき姿」を求めてしまう習性があるからなのだそうです。

こうした苦難が訪れてきたときに、明るい心に変えてゆくには、「あるがまま」の姿を認めること。
人は他人を思い通りにしたい、という無理な心の動きから思考修正してみる。

あるがままを受け入れてくれた親の恩を思い出す、夫婦問題なら違いを認めて持ちうる素質を活かす。親子問題なら小言を言うのではなく、自ら親たるべき道を歩む、といった具体的な実践から命を自覚することへと昇華させてゆきます。
 
これこそが、「岐路に立った時」の心持ちなのです。

宮井先生、ありがとうございました。

written by sekiguchi

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