2013年7月27日土曜日

7月28日 幹部研修のお知らせ テーマ:「発顕還元の原理」

 7月28日は倫理法人会役員の皆様向けの特典、幹部研修※です。

場所は南幸自治会館、18時30分より、講師は島根県の株式会社吉谷会長 大谷公夫法人スーパーバイザーにご教示いただきます。

テーマは発顕還元の原理。

倫理の学びの根幹となる、七つの原理のうちの一つ、 「発顕還元の原理」はいわゆる、振り子の原理ともいいます。

物事はすべて振り子と同じように、相反する二つの方向の問を動いて進みます。一方は発顕の方向、もう一方は還元の方向。二つの方向を交互に運動していることを「発顕還元の原理」と呼びます。

 儲けることばかり考えて金銭の出し惜しみをしていると、知らぬ間に経営が苦しくなります。威張って高ぶっていると、人から軽蔑され、思わぬしっぺ返しを 喰らうでしょう。成功に酔いしれていると、またたく問に危機に陥ります。しかし「発顕還元の原理」を自覚していると、このような愚は避けられるに違いあり ません。

 己を顧みず、一意専心に他人のため社会のために尽くす時、その純粋さと努力に正比例して、大きな幸福が得られるのです。

「出せば、入る。捨つれば、得る。捧げれば、いただく。与えれば、返る。むさぼれば、失う。かき寄せれば、散ってしまう。

 世の中の出来事は「発」と「還」の波動が織りなし、人生は吸引放射の理に則して展開される一大ドラマにほかなりません。 (丸山敏秋著「七つの原理」より抜粋 、千葉県倫理法人会HPより引用)

 ではどうしたらよいのか、うまくいくのか、この法則に上手にのって生きてゆくための方法を学ぶ研修会です。

全国倫理法人会のどこからでも、幹事以上であれば参加できるこの研修会、ぜひどうぞ。


※倫理法人会の学びと実践を深めるにはこの幹部研修が一番なのですが、規約上幹部研修には幹事以上の役職者しか参加することができません。まずは、明朝のモーニングセミナー@横浜国際ホテル(朝6時30分開始)にご参加いただければ幸いです。


8月10日 納涼会のお知らせ

横浜市中央倫理法人会、納涼会のご案内です。

8月10日に港の見える丘公園前のKKRポートヒル横浜ガーデンにて、「納涼会ゆかた祭」を行います。

ゆかたで夏のひととき、丘の上の風を感じながら皆さんと懇親を深めませんか?

沢山のご参加をお待ちしております。

2013年7月23日火曜日

7月22日 障がいは神様がくれた贈りもの


7月22日のモーニングセミナーは、去る6月23日に大井町のきゅりあんにて開催された生涯局首都圏管区における平成25年度青年弁論大会「未来を創る ~ 一歩前へ ~ 」において、最優秀発表をされた小形健介さん(28歳、家庭倫理横浜市所属)に講話をお願いしました。また、家庭倫理横浜市の金子清行推進長による家庭倫理の会の活動説明も行い、倫理法人会と、家庭倫理の会との目指す方向は、家庭を良くし、会社を良くし、地域を、そして日本創生へと、目標はひとつであることと再認識できました。


小形さんは突然の脳腫瘍から半身麻痺を患って落ち込み、なぜ自分なのかと、もう死にたい。と何度も悩み苦しみました。
そんな彼を励まし、楽しませて明るくしてくれた人の姿を見て、私も廻りに元気と勇気を与えられる人になりたいと真剣に取り組む決心をします。

体力づくりにとはじめた水泳は、彼をパラリンピックへと誘います。
ジムでも小形さんの積極的な姿を見て、刺激を受けて「君をみていると勇気がわいてくる」というメッセージも届くほど。

 これからの活躍を期待しつつ応援してゆきたいとおもいます。

2013年7月8日月曜日

7月8日 疾病信号 ~自分のことは、わからない~

三郷市倫理法人会の作村直人会長(富士産業株式会社 代表取締役)にお越しいただきました。

プロパンガスの供給が主力業種である富士産業株式会社は時代の変遷に伴いライフラインからライブラインというキャッチコピーとして、ガス関連以外のサービスや販売業務も行っているといいます。

作村氏は、会社におとずれた苦難とご自身の病気の原因を探り、倫理指導により自身の心の問題に気がつかれました。 創業者である義父の創業の思いに正面から向き合い、社業をしっかりと引き継ぐことで、V字回復をされたという経験の持ち主。朗らかにお話しをされていましたが、その内容は壮絶。どこかの倫理法人会で作村会長自身の口から聞いて下さい。

倫理法人会で教えてくれることのほとんどが、「あたりまえのこと」ですが、実行が難しいことが多く、さらに自分ではなかなか気がついていない。

そんなこと、私はできている。と思いがちな人ほど要注意ですよ。ということを教えていただきました。(苦笑

来週は連休につき、お休みです。

7月22日(月)6時30分からのモーニングセミナーでお目にかかりましょう。(^_^)v

2013年7月1日月曜日

7月1日MS 「イキイキと生きる」@横浜市中央


みなさん、こんにちは。広報副委員の関口です。

 本日は、司法書士木村博行事務所所長であり埼玉県草加市倫理法人会専任幹事である木村博行氏に講話をしていただきました。

タイトルは「イキイキと生きる」です。タイトルどおり、木村先生はイキイキとされ、笑顔と笑いが絶えない講話でした。その木村先生、以前は苦労をされたのでした。

 二十歳そこそこで、司法書士事務所に入所され、10年間、実務をこなし司法書士試験を受験したのでした。毎年受験するも10年間ほど不合格だったとか・・・。私もそうですが、我々士業の勤務(修行)というのは安月給、長時間労働の丁稚徒弟も同然な世界なのです。サラリーマンの同級生からみて1/3ほどしかもらえないのです。
当時木村先生は、朝早く出勤され、試験勉強に励まれたのでした。資格もなく安月給の木村先生に対し、今は亡きお母様は、毎朝おにぎりを作って下さったそうです。今になって感じる親のありがたさなのです。

 「仕事で一度挫折したほうがいい」「あいつはうだつが上がらない」とバカにされたほうがいいと木村先生はおっしゃいました。「神様が手を差し伸べたくなるほど仕事に打ち込む」ことで、「神の見えざる手」が動いてくれるのです。苦労を重ねた木村先生ならではの言葉です。

 私関口も各地でセミナーや講演の機会をいただくことが多々あります。私が意識していることは「面白おかしく」です。「どんなにいいお話でも、居眠りをする人が多い退屈なお話では意味がない」、というのが私の持論です。木村先生は、ためになるお話を面白おかしく伝えてくれたのでした。